幸せホルモン

あおぞらデンタルオフィス院長白戸です!

だんだんと朝日が 昇る時間が早くなってきましたね。

うちは中型犬を飼っているのですが、散歩に連れていけと言わんばかりに朝日が昇る頃に起こしにくるので最近は5時40分起床です(笑)

散歩をしていて出会うワンちゃん連れの方はだいたい同じ顔触れなので、自分と同じく犬の体内時計に合わせて1日を過ごしているのだと思います。


太陽の昇る頃に起床して犬の散歩をするというのはとても心と体の健康にいいのです。


というのは人間はもともとサーカディアンリズムといって地球の自転周期に合った約24時間のリズムで生活しています。睡眠と覚醒のサイクルだけでなく、ホルモン分泌、血圧や体温調節など私たちの生理機能のほとんどはサーカディアンリズムを持ち、24時間のリズムで変動しています。古代からずっと続いてきたこのリズムを無視して生活することで血圧は日内変動が乱れて夜間の血圧が通常より高くなると(夜間高血圧)、心血管疾患(心筋梗塞や脳卒中)のリスクが高くなることが知られています。また全身の各臓器に不調を引き起こし、不眠だけでなく、がん、感染症、心臓血管系疾患、代謝疾患や精神疾患など、あらゆる病気の引き金となりえます。


天気のいい日は眩い太陽の光を浴びることで脳内の「幸せホルモン」セロトニンの分泌量が増え、散歩のような軽い運動をすることで「幸せホルモン」ドーパミンが分泌され、さらにワンちゃんとの触れ合いで「幸せホルモン」オキシトシンが分泌されるそうです。

「幸せホルモン」とは、脳内ホルモンの中でも、分泌されると心と体に心地良さを感じるもののことで、イライラを抑えてくれる「セロトニン」、快感を得ることができる「ドーパミン」、そして心を落ち着かせてくれる「オキシトシン」が特に注目されています。


ワンちゃんとの朝の良いことづくめですね。

それでは今日も最良の日をお過ごしください!


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